日経WOMAN2019年12月号。もう2020年の2月が終わるというのに、中々積んだ雑誌が進まない…
メイン特集
「暮らしに"ムダ"がなくなる本当にいいモノ」。メリハリお金遣いの好例?が紹介されていましたが、あまり心トキめかなかった。コスパ最強アイテムとか、ユニクロ・GUの名品とか興味あったのに。パラパラ見たけど、本当にちっとも心惹かれなくてビックリ。まぁ、いま手元にあるもので生活に満足しているからなのかも。物欲を刺激されて変にお金を使うことがなくて良かったと思おう。
心が強くなる哲学入門
個人的にはこれが良かったです。と言っても本文はあまり読んでいなくて、下段の名言に惹かれた感じ。ただ、「意見が合わない人とは付き合いたくない!」に対して紹介されていたハンナ・アーレントさんは気になった。映画になっているのかな、DVDの紹介があったので、機会があったら見てみたいなと思いました。
心惹かれた名言は2つ。
あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であろう。
これは、ハンナ・アーレントさんのページの下段、「憎しみや怒りに向き合うなら」から。「誰かを憎んでいるとき、根っこにあるのは自分の心」と言うのが突き刺さったと言うか。感じることは全部自分の心の持ちようで、相手のことは変えられないとよく言われることのヤツかな。自分の敵は自分ってのは覚えておこうと思った。
もうひとつは、
一日二回のおいしい食事、タバコ、私の関心をひく本、少々の著述を毎日。これが、私にとっては生活のすべてである。
ホッファー(『波止場日記』)
「経済的不安に対処する」から。自分の手に負えるだけの生活をすればいいってのは、常に忘れないようにしたい。