ライラックの挿し木は来春まで待とうと思っていたけれど、せっかちで堪え性のない私は新芽だと思ったら台木が育っていた事件を受け待ってられるか！となり、枝をぜーんぶ挿し木にした。
8月6日夕方の暴挙
用土は挿し木用の物を購入してあったので、鉢だけ実家から使っていない物を拝借。切った枝は全部ルートン（発根促進剤）をつけてブスブス用土に挿した。根が出るまでは水切れ厳禁と聞いたので腰水を。用土や葉が乾きにくいようにビニール袋で覆い簡易ビニールハウス状態にした。それを最初はベランダの日陰に置いたが、さすがに気温が高過ぎると思ったので、翌日常時エアコン稼働で26〜7℃に保たれている室内に入れた。もちろん、エアコンの風が当たらない場所に。
メネデール100倍希釈液導入
『盆栽世界』という月刊誌の購読を始めたのだけど、2020年8月号に挿し木特集があった。その特集の中で頻繁に出てきた「メネデールの100倍希釈液」が低活着率樹種の救世主的存在らしいと知り、試してみることに。
こちらがメネデール。どうしてもネメデールと発音したくなる。植物用栄養剤らしく、ルートンは農薬だけどこちらは農薬ではないらしい。弱った植物を元気にさせられるそう。人間のユンケルとかに近いのかな？
これの100倍希釈液を作り、挿し木を並べた鉢をドブ漬けしている（ドブ漬けと言うほどドブ漬けになっていないけど…）。3週間くらいはそのままにするらしい（希釈液は減ったら補充する）ので、これで挿し木成功したらいいなと祈っている。
