夢を見たのがきっかけで、タロット占いを始めました。と言っても他人を占うつもりはないし、占い師になる気もないです。現在は専ら今日または明日はどんな日か?を占っています。
夢を占って占い好きを思い出した
妊娠する夢を見たんです。夢の中の私は41歳で、知らない男の子供を妊娠したらしい。両親や兄弟、会社の上司などなど、迷惑をかけるだろうアチコチへ「これが最初で最後のチャンスだから産みたい」と説得に回るという夢でした。
黙っていると正夢になっちゃいそうなので家族に喋ったのですが、占い好きの家族に、是非夢占いで調べるべきだ!と言われ、調べてみた。占いの結果はあまりいい内容ではなかったのですが、私も占い好きだったなとその1件で思い出しました。
ただ私の場合、人に占ってもらうより、自分で自分を占うのが好き。中高生の頃はタロットカードを使って占って、うまくリーディング出来なくて挫折してたなぁと懐かしく思い出したのです。そうしたら、無性にタロット占いがしたくなってきました。
タロットカードを買ったよ
中高生の頃に使っていたタロットカードは捨ててしまっていたので、Amazonで買いました。
買って使っているのはスミス・ウェイト・センテニアル・タロット。缶入りなら持ち歩くのが楽ちんだなと思って買いました。まぁ、結局缶は使ってないんですけどね。
他に初心者向けとしてネットでオススメされていた、
ユニバーサル・ウェイト・タロットも持っています(ユニバーサルはスタンダードサイズとポケットサイズを持っています)。センテニアルは色合いが暗めで絵の細かい部分がちょっと見づらいです。ユニバーサルは色鉛筆調なので絵が優しく感じるし細かい部分が見やすいです。センテニアルとユニバーサル、どちらを使うか迷いに迷い、最終的に択一占いして運命の輪が出たセンテニアルを使っています。センテニアルにして良かったなと思うのは、絵の細かい部分が見づらい分、カードをちゃんと見ようとするところですかね。あ、こんなのもある、みたいな発見から想像が膨らみます。
今日か明日のことを占ってます
占うのは、今日か明日のこと。1枚引きでやっています。だいたい前日の夜に次の日を占うことが多いかな。平日の朝は占いをしている余裕がないので。1枚引いて、リーディング本を見たりしながら、絵から感じたことをメモってます。で、当日の夜にその日1日を振り返ってどんな日だったか更にメモ。前日のリーディング通りっぽい日が多いかな。まぁ当たらずとも遠からずばかりです。割と同じカードを引くことが多くて、このカードが出たときはこんな感じみたいな傾向も見えてきて、面白いです。
思考ツールとして
読み漁ったタロット占い本の中で特に面白かったのが、こちらの『思考ツールとしてのタロット(米光一成)』。クセのある自分の思考に、タロットから別の視点を加えることで思考を発展させよう、みたいな内容です。タロット占いで未来を当てると言うより、こう言うことをやりたかったんだなと思った1冊です。私はどうしても悪い方に考えがちなのですが、タロットを挟むとちょっと客観的に考えることができるような、そんな気がします。
この本で面白かったのは師匠と魔獣を作ること。どちらも自分の中のもうひとりの自分って感じですかね。それをタロットカードから得るんです。やってみました。
師匠は愚者です。悪く考えがちな私に「もっと気楽にいけよ〜」って言う感じの師匠ですね。ジャックと名前を付けたのですが(何故か愚者はジャックと豆の木のジャックっぽいと思ったから。服装かな?)、師匠と呼んでいることの方が圧倒的に多いです。
魔獣は隠者。トコトン自分と向き合うカード。師匠がお気楽過ぎるので、ツッコミ役って感じです。ヒュー爺と呼んでます。
本によると、師匠や魔獣のテーマに沿ったお話をした方がいいみたいですが、なんせ師匠が気ままなヤツなので、「今日はこんな日だった」と話しています。まだ付き合い始めたばかりなので上手くはいかないですが、だんだん自然にこの2つの視点とやりとりできるようになったらいいなと思っています。