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【本】読書は1冊のノートにまとめなさい完全版(奥野宣之)


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気にはなっていたけど読んだことはなかった、「読書は1冊のノートにまとめなさい」。電子書籍で読んでみました。

大事だと思うけどこれじゃない感

読書は①通読、②再読(マーキング)、③ノートに抜き書きと自分の感想を書く、の3段階で読むと言うのがこの本の要旨かなと思います。③の抜き書きと自分の感想を書く部分は真似したいところです。

ただ、「情報は1冊のノートにまとめなさい」のときにも思ったことですが、私は別に知的生産を求めていないんですよね。今後もしかしたら必要になることもあるかも知れないけれど、どちらかと言うとノートには備忘録とか日記や日誌の役割を求めていて、それ以上でもそれ以下でもないんです。そういう意味でちょっと合わなかったです。

真似したいところもありました

でも、ノートに本の内容で記憶に残しておきたいところを抜き書きし、本自体は手放してしまうと言うのはいいなと思いました。作者さんも書いていましたが、何回も読み返したい本だけ手元に残っていればそれでいいんですよね。ただ、「こんな風に書いてあった部分を読みたいな」と思ったときに、その本に戻るのではなく、ノートの抜き書きと自分の感想を読むだけで満足できる場面ってそれなりにあると思うのです。そういう風にノートを使えたらいいなと思いました。あとは、ノートなら気軽に読み返しができるところもいいかもと思ったり。

イデア倉庫としてノートを使うつもりはないけれど、気になった新聞や雑誌の記事なんかは貼って、気楽に読み返しがしたいとも思いました。

あとは「情報は1冊のノートにまとめなさい」でもあった、紙ものを貼って記録すること。本なら主に帯ですね。抜き書きはしなくても、帯と感想を書いておくだけでも立派な読書記録になっていいなと思いました。どんな本を買った(読んだ)のか見返せるのもいいですよね。最近は電子書籍をメインにしていますが、電子で良かったものは紙本も買ったりするので、どんな本を紙で買ったのかを記録して見返せるようにしたらいいかもと思いました。