ストレスで潰れないよう、気分の切り替え方法を模索中なのです。本屋へ行って興味のある分野の本のタイトルを眺めたり、ちょっと立ち読みしてみたりすることが、結構気分転換になっているんじゃないかと気づいた日に出会いました。いつもはエッセイコーナーに行かないのですが、たまたま行って見つけました。
著者のカマタさんは、ひとり暮らし20年超えの独身のプロ。何を隠そう私も来年ひとり暮らし歴20年になる独身です。親近感を覚えました。
ひとり暮らし歴20年になると言っても、その間自炊したのは全部合わせても1年程度だし、行き当たりばったりで生きているので、著者とは決定的な違いがあると思います。でも、年々「誰かと一緒に暮らすのとか考えられない」という、私の自由が奪われるのは嫌！な部分には大いに共感します。
買ったのは、冒頭のメンタル不調に見せかけたフィジカル不調（フィジカルの不調に引っ張られてメンタルも落ちる）の対処法が、参考になるかも知れないと言う理由です。立ち読みして、手元に置いておこうと思いました。私の精神面の不調も、元を正せばフィジカル不調のせいなのでは？と思ったのです。お医者さんにも、フィジカル面の対処法（運動・食事・睡眠）の大切さを説かれましたしね。
この漫画がタイトル通り「独身のプロ」なのかどうかはわかりませんが、ひとりで過ごすことを如何にして楽しむかとか、そもそも楽しめるかがおひとりさまを生き抜く秘訣なんだろうなと思いました。友達居なくても結構楽しく過ごせるものです。
縁があったら、他の著書も読んでみようかなと思いました。
