仕事以外

仕事以外で興味のある諸々の記録

【本】40歳からの「ひとり時間」の愉しみ方(八坂裕子)

 

ひとり時間をより充実させたいと買った本、第2弾。

ちょっと読むのが大変でした。好みの問題なんだと思いますが、私、エッセイ的なものを読みたいと思うことはあっても食指が動かなかったり読んでも読み進めるのが苦痛なのは、エッセイ的なものが苦手だからなのかも知れません。本作、文章自体は読みやすいように思いますが、私には合わなかったかも知れません。

40歳からのひとり時間に限らず、人生は「好き」を大切にして過ごしましょうというのがテーマかと思います。いかに好きを大切にするか、自分の好きや嫌い、その他の感情を大事にするかが書いてあったように思います。既に好き勝手に生きているので、私みたいな好き勝手な人間には今更響かなかったのかも知れません。

共感できる部分もありました。週末に人と会う気にならないとか。孤独ではなく個得なのだみたいなのは好きです。まぁ、休日に会う約束をするような友達いないんですけどね。旅行にしても美術館、博物館巡りにしても、他人と一緒に行動する気にはなれません。気を遣うし自由に行動できないから。基本ひとりで過ごしたい人間には、そういった記述は共感できました。

今までも好き、嫌いに従って生きてきましたが、そういった自分の感覚は大事にして生きていこうと思いました。