バレットジャーナルもどきを始めてから、ずっと仕事とプライベートを分けず、1冊のノート(手帳)でやってきました。プライベートな記述を見られたら恥ずかしいという懸念はあったものの、特に不便を感じずにやってきたのですが、仕事とプライベートで手帳を分けることにしました。
分けることにしたのは荷物軽量化のため
1冊で管理することに不便はなかったのに分けることにしたのは思いつきです。
バッグ2個持ちに戻ってから、なんとか荷物を減らして1個持ちになれないかな?と考えることが増えました。前にも書いた通り、バッグ2個持ちがベストという考えは変わっていないのですが、ショルダーバッグだけで済む日だってあるよね?と。
例えば、地元をフラフラ散策するだけの日。天気が崩れる予報がなければ折りたたみ傘を持ち歩かなくてもいい訳で、あとは手帳を持ち歩くのをやめればショルダーバッグだけで済むのです(手帳はショルダーバッグに入らなかった)。仕事の日だって同じ。天気予報が崩れないと言うなら折りたたみ傘は必要ないので、あとは手帳問題が解決すれば、ショルダーバッグのみで行ける!
手帳を仕事とプライベートで分けて、仕事用の手帳は会社に置きっぱなしにしておけば、サブバッグを持ち歩かなくてもいいと気付いたのです。
1冊にまとめるのが良いと思ってきたけれど…
なんでも1冊の手帳にまとめておくのが良い!と思ってやってきた訳ですが、じゃあ何か恩恵があったのか?と思い返すと、特にないんですよね。
なぜか。簡単です、私には自分の記録を見返す習慣がないからです。
私、記録したらしっぱなしなんです。一応、月に1回記録の索引を作っているのでそこで1度読み返しはしますが、その程度です。あとは仕事中、マジでやることがないときに、ネットサーフィンするよりマシかと手帳をパラパラ見ることがあるくらい。私は自分の記録からアイデアを見つけて知的生産活動をするわけでもないし、過去の自分と今の自分を比べて成長を実感する必要性を感じているわけでもないのです。
また、仕事の記録はtodoリストが主、プライベートの記録は出来事と服薬記録が主です。スケジュールや先々のtodoはGoogleカレンダーで管理している(ダブルブッキング防止のための紙のスケジュール帳もある)ので、分冊しても困らないなと思ったし、分かれていた方が都合がいい気がしました。
だから、分けてみました
1冊にまとめてきた時間が長いので、やっぱり手帳はまとまっていた方がいいんじゃない?という自分の声が中々消えませんが、荷物を軽くするため分けてみることにしました。
仕事用の手帳は、コクヨのソフトリングノートを使うことにしました。
使い勝手良さそう!と買ったものの、使いどころがなく死蔵していたものを使いました。
リングノートはあまり好きではないのですが、片面ずつ出しておけるのが、会社の机の上に出しっぱなしにするのに都合がいいです。todoリスト、電話メモ、仕事に関する雑記など、安いのでなんでも書きつけられるのも良き。1冊にまとめていたときは、電話メモを書くのは気が引けて(汚い字がより汚くなるのと、電話中はなぜか謎の図形が量産されるので)雑紙を別で用意(あとでノートに清書)していましたが、それは廃止しました。
プライベートの手帳は、ロイヒトトゥルムのA6を使うことにしました。
数年前までめっちゃ色が選べて買いやすかったのに、ブームが去ったからか、色が選べなくなり買いにくくなりました。だからそんなに長く続かないかも知れません。高いし。
プライベートの手帳を変える必要性はないはずなのに変えたのは、A6のノート+ほぼ日手帳カバーがショルダーバッグに入らないからです。いや、入れようと思えば入れることは可能なのですが、すごく無理やりになります。だからサブバッグが必要だったわけです。
プライベートの手帳を持ち歩きたい
仕事用と手帳を分けた当初、プライベートの手帳は家に置いておき、持ち歩かないようにしようと考えていました。荷物軽量化のため休日にサブバッグを持たないことを試しているとき、手帳を持ち歩かなくても不便がなかったからでした。だって、外で手帳を開く機会がないからです。何か出来事があったらkeepメモとかに簡単にメモして、家で手帳に書き写していました。
だから、平日もプライベート手帳が手元になくても困るまいと思ったのですが、分冊した初日に、プライベートの手帳もないと困るなと思いました。なぜならkeepメモに書きつける回数がめっちゃ多く、家で書き写すのがかったるかったからです。
あまり意識していなかったのですが、私は仕事中、「家に帰ったらアレやらなきゃ」とか「週末までにコレ買わなきゃ」とか「アレってどうしたっけ?」とか色々考えていて、結構頭の中がうるさかったのです。keepメモ→ノートとやるくらいなら、最初からノートに書いた方が楽ちんだなと気づき、プライベートの手帳を持ち歩くことにしました。
ロイヒトトゥルムのA6サイズは、横幅がスリムなタイプで、モレスキンのポケットサイズの縦がちょっと長くなった感じです。これならA6正寸の手帳と違って余裕をもってショルダーバッグに入れられます(中身ギチギチになるけど)。折りたたみ傘を持たないけれど手帳は持ちたいとき、ショルダーバッグに入れればサブバッグを持たずに行動できるので良いかもと変えることにしました。
まだお試し中
分冊は中々いい感じだなと思っていますが、もうしばらくはお試し期間として様子を見るつもりです。だからやっぱり1冊にまとめたい!と元に戻るかも知れません。
どう転ぶかわかりませんが、自分にとって良い形にできたらいいなと思っています。