ほぼ日の手帳カバー、タイト（ベージュ＆ネイビー）を今年の5月に使い始めてから半年以上が経ちました。
その間、手帳カバーを変えよう！と思って実際に購入したので、記録しておこうと思います。
まず買ったのが、11月に発売されたWater greenというほぼ日手帳カバー。安定の革カバーです（革製品大好き）。
SPY×FAMILY（というかロイド・フォージャー）を推すと決めてから、緑とか青緑とかの、SPY×FAMILYの表紙の色に似た色のものを買い集める習性が出来ました。Water greenも推し色に近い！使いたい！と思い買いました。しかし購入ボタンを押したときが気持ちのピークで、家に来てから「推し色なんだけど、使いたいかと言われるとなんか違う」と結局しまい込まれました。買ったんだし使おうと中身を入れたりしたのですが、1番はバタフライストッパー邪魔だな…という感想に尽きます。バタフライストッパーは防御力が高いけど、使い勝手はタイトの秒で開ける方が上だなと思いました。
ところで、愛用中のタイト（ベージュ＆ネイビー）は（たぶん）クロム鞣し革です。クロム鞣し革は経年変化があまりないんだよなぁ、経年変化が楽しめるタンニン鞣し革使いたいなぁなんて考え出したのが11月の下旬頃。そんな時に見つけたのが、こちらのほぼ日手帳カバー。
タイトだから防御力は心許ないけど秒で開けるし、使い勝手がそんなに変わらない気がするからいいかも！しかも経年変化も楽しめるタンニン鞣し革だ！と勢いで購入。来るまでワクワクしていましたが、来たら興味が失せるという我ながら酷い有り様。タンニン鞣し革なのは嬉しいけれど、色はボルドーより明るい色の気分、できれば今使っているベージュっぽい色だと良かったなんてワガママな思いにより、しまい込まれました。こちらもひと通り中身を入れて使用感を確かめましたが、やっぱり色が気分じゃなかったのです。何故買ったのと自分を責めたい。
しかし、経年変化が楽しめるタンニン鞣し革使いたい欲は収まらなかったので、セミオーダーの革カバーに手を出しました。
栃木レザーの革カバーを作ってくださるこちらのお店、ステッチの色を変えられたり（有料）、内側と外側の革の色を別々に出来たり（有料）、ペンホルダーのサイズ変更や付けないという選択が出来たり（有料）、名入れも出来ます（有料）。届いたブルー（緑がかった深い青という説明通り、キレイな青でした）の手帳カバーを見て、名入れしてもらえば良かったなぁと思いました。イイ感じの手帳カバーが家にやって来て、中身を入れてみて、これは使うしかない！となったのですが、時間が経つにつれて、やはりベージュ＆ネイビーの方がいいかも…と迷い始めて、結局色がちょっと暗いのに引っ張られて気持ちも暗くなりそうという懸念から、ベージュ＆ネイビー続投になりました。
というか、私はベージュ＆ネイビーが自分で考えている以上に気に入っているみたいです。経年変化があまりないクロム鞣し革とはいえ、半年使った結果、くったりして使い始めの浮きがなくなっています。他に目に見えて変わったところはありませんが、ベージュという色が心を穏やかにしてくれるし、明るい気持ちにもしてくれます。そういう所が気に入っているようです。散財する前に気づきたかったですが、気分を変える選択肢が増えたということにするのでまぁいいです。
タイト（ベージュ＆ネイビー）、ボロボロになるまで愛用したいと思います。
